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【祝】『平野歩夢スノーボード・金メダル』
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学生時代、クラスに1人はいたであろう熱心なガンダムファン。クラス内では必ずしも日の当たる存在ではなかったかもしれないが、ガンダムに対する愛と深い知識に驚いた人も多いのではないだろうか。
ツイッターでは若い頃からガンダムを愛し、ついには自身もモビルスーツ(ロボット)を着てゲレンデを滑走するようになった人物が話題になっている。
この人物は生ガンダムさんといい、ツイッターの自己紹介を見ると「ガンダムパフォーマンス隊代表」と書いてある。同好の士も多く、さまざまなモビルスーツが集まりゲレンデの人気者になっている様子である。
また「そんな格好で滑走して危なくないのか」と危惧する向きもあるが、コスプレ素材は柔らかいものを使用し、ゴーグルも通常より視野が広い設計で、安全性にも十分配慮がなされている。
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このゲレンデを滑走するガンダムを撮影したRYOさんのツイートには、「迫力ありすぎ」「カッコいい〜なんて素敵なのでしょう」とスキー場で見るガンダムの姿に感動するコメントが続出した。
中には「滑りながら画角意識して縄物振れるのヤバいです」「撮影したカメラマンさんもすごい」とガンダムの“中の人”や撮影したRYOさんのスノボ技術を称えるコメント、さらには海外からのコメントも多数届いている。
撮影者のRYOさんから紹介してもらった生ガンダムさんにも話を聞いた。スノボを始めたのは18年前だった。「初めてスノボに挑戦した時、立つのもやっとでまともに滑るkともできずコケまくって笑われました。そこで、笑われるくらいなら笑かしてやろう」と思ったそう。
2回目には「尾てい骨と後頭部を強打」し、ヘルメットやプロテクターの必要性を感じるも金銭的都合で作業用ヘルメットをかぶることに。それを改造するうちに「笑われるくらいなら笑かしてやろう」との思いがよみがえり、ガンダムになったそうだ。
また、生ガンダムさんいわく「ガンダム世代」で「プラモデルを求めて行列に並んだクチです。その頃からずっと、多少の熱の増減はありましたが、やはりガンダムはずっと好きでしたね」とのこと。ゲレンデでモビルスーツを装着するのはある意味必然だったのかもしれない。
オフシーズンについて尋ねると「ガンダムTシャツでキャンプに行ったりBBQしたりして、その写真をフォロワーさんに楽しんでもらってます」と答えてくれた。
ガンダムTシャツももちろんお手製で改良に改良を重ね、夏でも「ガンダムライフ」を楽しめる仕様になっているそうだ。
深すぎるガンダム愛が生んだ雪上に踊るガンダム。生ガンダムさんのツイッターにはガンダムパフォーマンス隊の活動予定も記されているので時間が合う方はぜひ会いに行ってほしい。
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